勉強の後に十分な睡眠をとるということは、記憶保持という意味でもとても大切。 また、夜勉強して睡眠をとり、目覚めた朝に学習した内容をもう一度復習すると、記憶がさらに定着すると言われています。 寝る前のスマホは睡眠の大敵!
最初に教科書やノートのテスト範囲全体を読み流して「大局」をつかむ。行き当たりばったりの勉強の仕方をしててもだめ。できれば3回、テスト範囲を声に出して読みましょう。2,3回目は、丸暗記するくらいの意気込みで読んで下さい。そしてその後に、ノートの確認や問題集・・・と勉強を発展させていきましょう。 これだけでも、結構点数は取れます。 大切なことは「全体をつかむ」ということです。ほとんどの人は、こういう基本的な作業をやらず、行き当たりばったりの勉強の仕方をしています。それではなかなか点数は上がりません。 「全体を読んで大局をつかむ」一度試してみてください。
難解な本を読まなければならないときは、分からないところはひとまず置いて、先に進む。「意味が分からないけど、そういうものなんだ」。 すべてを理解しようとせず、完全に理解する部分と、とりあえず見逃しておく部分とを切り離し、割り切って読み進んでいく本の読み方です。 確かに、分からないままで読んでいくのは、イライラするものです。でも進んでいけば、いつかは分かると信じて、とにかくページをめくっていって下さい。すべてを理解しようとせず、完全に理解する部分と、とりあえず見逃しておく部分とを切り離し、割り切って読み進んでいく本の読み方です。
答えを隠して書けたり、暗唱できれば、一応「覚えた」ということ。「写す」だけでは、「覚えた」ことにはならない。10回書いても100回書いても、なかなか覚えられない人がいます。本人は一生懸命やっていても、その作業が「答えを見ながら書き写しているだけ」なら、悲しいかなほとんど無駄な作業となってしまいます。 なぜかというと、答を見ながら書き写しているだけだからです。「書き写す」ことを「覚える」ことだと誤解しているのです。 覚えたかどうかを、チェックしようという気持ちを常に持って下さい。答を隠して書けるかチェックしてみて下さい。目を閉じて暗唱できるか試してみて下さい。 答えを隠して書けたり、暗唱できれば、一応「覚えた」ということです。これを繰り返すのです。 「写す」だけでは、「覚えた」ことにはなりません。